自然と活気があふれる街!江別市文京台エリア
2017/08/22
北海道江別市にある『文京台エリア』についてご紹介します。
JR函館本線・大麻駅の南口を出て、国道12号線(札幌江別通り)を超えるとそこが文京台エリアになります。
江別市内では学生街として位置づけられていますが、その理由と特徴について書いてみたいと思います。
原始林に隣接している自然あふれる都市
文京台エリアは「野幌森林公園」に隣接していて、自然があふれています。
「野幌森林公園・大沢口」があり、また「野幌森林公園自然ふれあい交流館」もあることから、自然観察のための拠点にもなっているほどです。
森林公園内を散策する散歩道もあるので、原始林を全身で味わうことが出来ます。
北海道の森林をここまで身近に散策できるところはなかなか無いのではと思います。
また、北海道埋蔵文化財センターもあり、道内で発掘された出土品や歴史なども知ることができます。
一方では、国道12号線にも隣接しているので、JR・バスなどの公共交通機関も充実していて、とても便利です。
札幌からもすぐ近くの距離なので、そういう意味でも利便性が高いですね。
ちなみに、JR大麻駅から札幌駅までは各駅停車に乗っても16分ほどで行けてしまいます。
また大麻駅前から新札幌駅まではバスで20分ほどです。
大麻・文京台地区は、どこへ行くにしても便利な場所ですね。
江別市内の学生街
文京台エリアは、酪農学園大学、札幌学院大学、北翔大学と、なんと3つの大学が所在しています。
江別市内には4つ大学がありますが、その内3つが文京台エリアとなります(もう一つは江別市西野幌にある「北海道情報大学」です)。
その文京台エリアは大学生たち専用のアパートがたくさん立っており、学生人口が非常に高いです。
そういった理由から、江別市内の学生街となっていると言えます。
文京台エリアにある飲食店も大学生など若い方のニーズに合う店舗が多数あるのも特徴的です。
学生同士が楽しく住みやすい環境となっているようですね。
北海道立図書館や大学の一般向け講座も
江別市文京台には「北海道立図書館」があるのも特筆すべき点です。
学生が住むエリアに大きな図書館があるというのは、ひじょうに大きな助けになります。
知識を得る場所という意味だけでなく、ちょっとした憩いの空間にもなるのでありがたい存在です。
これは学生だけでなく一般の私たちにとっても便利な場所ですね。
また補足として、江別市内にある各大学では一般人向けの講座も数多くあります。
あまり知られていないようなのですが、学生ではない一般の方も、大学の講座を受けられるシステムが有るんですね。
通常ではなかなか聞けないような講座や、子育て向けの講座などもあるようなので、要チェックですね!
江別市文京台エリアの人口
江別市全体の人口は、平成29年2月1日時点で119,198人です。
その中で文京台エリアの人口は、同じく平成29年2月1日時点で6,991人となっています。
近年は大学生の数も減少してきているということで、文京台エリアの学生数も減ってしまっているとのこと。
各大学では学生を呼び込むための色々な取り組みなどもされているようです。
また文京台地区・大麻地区では学生が住みやすくなるような環境やコミュニティの形成にも力を入れています。
江別市の学生街・文京台エリアは今後ますます学生にとって住みやすい街になっていくのかもしれませんね。